9マス将棋(3三将棋)

9マス将棋は、3×3(計9マス)の盤と8種類の駒を使うミニ将棋です。

初期配置(および持ち駒)は、40通り。

その中からゲームを選んで対戦します。

短時間で勝負がつくミニ将棋でありながら奥が深い!

将棋連盟の公式サイトにも紹介ページがあります。

実は、将棋は1回の対局において10の220乗パターンものコマの動かし方があるんです。実際のプロ棋士同

9マス将棋の発祥

9マス将棋は、南雲夏彦氏が考案した3三将棋を元にしています。南雲氏は情報技術・ゲーム理論の研究者で、ボードゲームの造詣が深いことでも有名です。

南雲氏の考案した3三将棋は、銀歩王を使ったパズル性の強いゲーム。

その3三将棋を元にして、プロ棋士の青野照市九段が9マス将棋として商品化しました。

たくさんの駒を使うことでゲーム性が増しています。

青野氏が9マス将棋を解説しています。

将棋ファンがやっても面白いですが、本将棋を覚える前の人が9マス将棋からはじめると上達が早いとのこと。

長らく日の目をみなかった3三将棋ですが、青野氏の活動により9マス将棋としてテレビで取り上げられるなど大注目されるようになりました。

9マス将棋セット

シンプルで奥が深い9マス将棋。

大人が嗜むパズルとしても、知育玩具としても最高のゲームとなっています。

9マス将棋で遊ぶなら、ぜひ下のカードも用意してください。

56通りの初期配置がカードになっています。

カードをシャッフルして、1枚ひいて、初期配置を決めます。

その後、上記の9マス将棋セットで対戦します。