将棋の対局で使われる脇息についてご紹介しています。脇息とは肘でもたれかかる安息用具です。時代劇でおなじみです。
和室に用意したいアイテム
脇息(きょうそく)とは、日本の近世まで用いられた安息用具です。時代劇などで殿様が肘をかけた姿勢が思い浮かびます。和室に似合う伝統の実用器具です。
和風住宅が激減する中、脇息を見かけることが少なくなりました。しかし、将棋の公式対局では必ず用意されているものです。将棋はこういった面でも伝統を継承し、後世に伝える役割を果たしているのです。
和室で将棋を指す機会のある方は、ぜひ用意したい器具といえます。将棋は長時間座ったままですから、たまには姿勢を崩して、脇息にもたれてみるとリラックスできます。また、実用面だけでなくインテリアとしても美しいものです。
脇息のセレクト商品
木製脇息
1つ1つ手造りで、木目模様は世界に1つしかありません。
和室にぜひ用意したい一品です。
木製は夏場でもすべすべして使いやすいです。
クッションが付いた脇息に比べて、汚れにも強く、クッションのヘタリ等がないため、親子代々わたって使用できます。
布地のついた脇息
和室に映える美しい布地のついた脇息です。
クッション付きなので、深く寄りかかりたいときに良さそうです。
脇息に寄りかかりながら将棋に取り組めば、プロ棋士気分を味わえます。