将棋の対局で使う時計を紹介しています。お互いの持ち時間を計測することができます。将棋大会に出場する人は扱いに慣れておく必要があります。
持ち時間を図る対局時計
将棋で対局するときに欠かせないのが「時計」。
持ち時間を計測してくれる対局時計をご紹介します。
将棋のクラブ活動、将棋大会などで必需品となります。
将棋だけでなく、囲碁、オセロ、チェスなど、対局ゲームすべてに使うことができます。ボードゲームが好きな方は、ご家庭に1つ準備しておいて損はありません。
<対局時計の基本的な流れ>
自分が指す番のときは、自分の時計の持ち時間が減っていきます。
自分が指したら自分の時計のボタンを押します。 すると自分の時計が止まって、相手の時計が動き出します。(持ち時間が減ります)
相手も同じように、指した後で時計のボタンを押すことになります。
対局時計のセレクト商品
対局時計の売れ筋は、シチズンの「ザ・名人戦」という商品。
将棋・囲碁はもちろんですが、あらゆる対局ゲームに使用できます。
この商品のポイントは、読み上げ機能です。
普通の対局時計の機能はもちろんありますが、プラスして読み上げ機能があります。
「30秒、20秒、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1」
という時計係の読み上げですね。
この対局時計が、音声で読み上げてくれます。
もし読み上げ機能がないと、対局しながらチラチラ時計を見ないといけないです。集中するのが難しい。
うっかりした時間切れも増えます。
対局時計を買うなら、読み上げ機能がついている商品に限ります。
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対局時計に慣れておきたい
最初の頃は、「指したら対局時計を押す」という動作に戸惑うかも知れません。バタバタ忙しい感じがすることでしょう。
それでも10局くらい指せば完全に慣れます。今までと同じように対局に集中しながら、無意識的にボタンを押す動作ができるはずです。
将棋大会では対局時計を使うことになりますので、慣れておきたいものです。決勝や準決勝など、大会の上位に進めば時計係がつくかも知れません。しかし、下位の段階では自分で押すケースが多いようです。
対局時計に慣れていないと、その動作に慣れなくて集中できないことがあります。ボタンを押し忘れれば、自分の持ち時間だけが減っていくことになります。
何を隠そう、私も子供の頃に出場した将棋大会で困った経験があるのです。何度も押し忘れて、相手の方に押してもらったり、ずいぶん迷惑をかけてしまいました。対局に集中できずに力を出し切れなかったのが悔やまれます。
将棋大会に出る可能性のある方は、対局時計を使いながら指す練習をしておきましょう。