将棋の居飛車戦法の定跡本をご紹介しています。
矢倉、横歩取りの本について、それぞれページをご覧ください。
このページでは、それ以外の居飛車テーマの書籍(主に居飛車穴熊)をご紹介しています。
渡辺明の居飛車対振り飛車
居飛車をもって、あらゆる振り飛車に対抗するための解説書です。
第1巻はゴキゲン中飛車や3間飛車などへの対策。第2巻は四間飛車への対策となっています。NHKの「将棋講座」をまとめたものですが、明快な内容で勝率アップ間違いなし。居飛車党の人は目を通しておきましょう。
居飛車穴熊必勝ガイド (佐藤天彦)
居飛車穴熊によって四間飛車を破るための解説本。
振り飛車側のアナグマ対抗策として石田流への組み換えがありますが、それにたいする対抗策など実戦の急所が見事にまとめられています。
四間飛車激減の理由 (阿部健治郎)
江戸時代から将棋ファンに愛された四間飛車が、なぜ現代のプロ将棋で激減したのか。
居飛車側の四間飛車対策が進化している現状を具体的に理解できます。四間飛車対策の最新定跡書にして決定版です。
四間飛車破り 【居飛車穴熊編】 (渡辺明)
居飛車のスペシャリストで、竜王9連覇という偉業を成し遂げた渡辺さんの書籍。居飛車穴熊によって四間飛車を破るのがテーマ。
アマチュアでも頻出する戦型です。論理的で歯切れの良い解説なので、深い部分まで踏み込んで内容でも理解しやすくなっています。